三田尻(防府)にも行きました [番外]
広島の皆実町探索の後、山口県の防府市にも行きました。
こちらは「マイマイ新子」の舞台ですね。 作中では三田尻と呼ばれていました。 防府を訪れたのもJ-ターン先の調査です。 奇しくも、いずれも片渕作品の舞台と関連がありますが、これは全くの偶然。 地元の山口市は盆地で気候的にきついので、南側の開けた防府はどうかいな?と来てみました。 防府駅まわりの文化施設や商業施設(ゆめタウンにイオン)を確認したあと、夕方ふらりと天神商店街を通って、新子の通っていた松崎小学校へ。
松崎小の校庭を望んで、新子の通学路である迫戸川沿いを散策しながら、国衙跡へ。 奥が松崎小の校庭です。
迫戸川添いには古い民家と新築の住宅が点在しています。
馬神様。
ヒシかな? 南松崎町の迫戸川添いにはいくつか空き地・空き家が有り、あとで調べたところ、坪=55000円くらいでした。
猿田彦様。 あと200m! 結構きつい。 でも、この辺だと自転車に乗って天神やゆめタウンに通えますね。
そして国衙跡。 向こうにゴルフ場も見えます。 ちょいと一歩きと思ってたら結構な距離になったので、帰りは防長バスに乗って防府駅まで戻ります。 迫戸川添い、なかなか雰囲気いいな。 少し歩けば川も海もあるし。 こちらも、季節ごとにウォッチしていきたいと思います。
皆実町に行きました [八月が来るたびに]
今年の8月6日、私は広島にいました。 皆実町まわりを巡る用があったのですが、この日になったのは 全くの偶然です。 広島駅から”まちのわループ”という巡回バスに乗ります。
このバス、ルートを見ると... ”病院巡回バス”のような性格があるようです。 その一方、途中に「夕凪の街」の登場人物にゆかりの街を巡っているかのようでもあります。 霞郵便局前を通って旭町、
翠町...
そして皆実町。 どうやら「夕凪の街」の登場人物、特に平野家の子供達には、こうのさんが通われていた広島大学の旧広島キャンパスまわりの地名が採用されているようです。
で、お父さんの”天満”やお母さんの”富士見”、そして”平野”は皆実町の西側、川向こうのものが採用されているのかなって思ってたら・・・ 見つけてしまった、「お好み焼き ひらの」!(皆実町)
ひょっとして、平野皆実の名前のルーツは このお店?? ちなみに、広島お好み焼きで唯一無二の ”ご飯入り”というメニューがあるそうです。 J-リーガーや手越祐也のサインがありました。 そして、この地で忘れていけないのが、後ろに見えるレンガ造りの建造物。
広島陸軍被服支廠跡、被爆建造物です。 今、保存に向けての話し合いが進められています。 原爆の調査をしていた こうのさんが、この地を訪れて... たまたま お昼にお好み焼きひらのに寄って... という想像が...
さて、私が今回 皆実町を訪れたのは、この地の住環境を調べるため。 将来のJターン先の候補として検討しているのです。 交通網が発展してて、文化施設に容易に行けて、近くに美味しいお店があって、川が近くて、何より ゆめタウン。
昨年末にマークしていた3階建て・ホームエレベーター・屋上テラス付きの物件、見学の申し込みしたらタッチの差で売れてしまいました。 今は何かのオフィスになっています。 この辺は広島大学の下宿が多くあったそうで、売り地や空き地もちらほら見かけました。 今回は下見のみで、引き続き物件をマークしましょう。
皆実町散策のあと、市電に乗って本通駅へ。 今回のもう一つの目的です。 西1入り口からアストラムラインへ降りていくと、
あった、「夕凪の街 桜の国」のステンドグラス。 本当は早朝の人のいない時間帯にもう一度撮りに来ようかなと思っていたのですが、しかし、広島の人には特に目新しいものでも無いのか、ステンドグラスの前で歩みを停める人はいませんでした。
8月6日、本通にて。